発行する書類について
受診後は毎回、3種類の書類をお渡しします。すべて英語で、保険請求用に作成されています。
- 診断書:診断名、診察所見、症状、実施した治療内容を記載します。保険会社の審査担当者が処理しやすいよう、明確な医学用語で作成します。
- 明細付き領収書:診察料、薬剤費、点滴、医療材料費などの費用を項目ごとに区分し、それぞれの金額を明記します。
- 処方記録:医師が薬を処方した場合、薬剤名、用量、使用方法を記録として書面にまとめます。
これらは一般的な定型書類ではありません。保険金請求の審査担当者が確認するポイントを踏まえ、保険金請求専用に作成しています。
旅行保険の請求手続きの流れ
手続きはシンプルです。
- 受診前:ご加入の保険契約に事前承認(プレオーソライゼーション)が必要かご確認ください。保険会社によっては、受診前にアシスタンスホットラインへの連絡が必要な場合があります。
- 受診時:医師がホテルまたはご自宅に伺い、診察・治療を行います。お支払いは当院へ直接お願いいたします。
- 受診後:診断書と領収書をお受け取りください。念のため写真も撮っておくことをおすすめします。
- 保険金請求の提出:保険会社のアプリまたはオンラインポータルにログインし、診断書・領収書・支払い証明をアップロードします。保険証券番号も忘れずにご入力ください。
- 払い戻しを待つ:通常、処理には2〜6週間ほどかかります。オンラインで提出すると、より早く処理される保険会社もあります。
対応実績のある保険会社
以下をはじめとする多くの保険会社に、当院発行の書類が受理された実績があります。
- Allianz Travel Insurance
- AXA Assistance
- Bupa International
- Cigna Global
- World Nomads
- SafetyWing
- IMG(International Medical Group)
上記リストにない保険会社にご加入の場合もご安心ください。書類は国際基準に準拠して作成されており、書類の不備を理由に保険金請求が却下された例はこれまでにございません。
一般的に補償される内容
多くの海外旅行保険では、以下の内容が補償対象となります。
- 急性疾患(食中毒、発熱、感染症など)による受診
- 処方薬
- 脱水症状に対する点滴治療
- 医師の指示による検査(血液検査、心電図など)
- 同一疾患に対する再診
補償内容は保険会社によって異なります。既往症、任意で受ける治療、定期健診は通常、補償の対象外となります。ご不明な点があれば、契約約款の詳細をご確認いただくか、保険会社に直接お問い合わせください。
保険金請求をスムーズに進めるためのポイント
- 受診後はすぐに、診断書と領収書の写真を撮っておきましょう。
- 保険会社から追加で質問がある場合に備え、担当医師の連絡先を保管しておきましょう。
- 保険金請求はできるだけ早めに行いましょう。契約によっては提出期限(30日、60日、90日など)が設けられている場合があります。
- 書類の原本は保管しておいてください。保険会社によっては原本の郵送を求められる場合があります。
- 保険金請求が却下された場合は、具体的な理由を保険会社に確認してください。却下の多くは書類の不備が原因であり、当院でも解決のお手伝いが可能です。